八ヶ岳　天女山から権現岳そして西岳

　　　　　　　　　　　　　　　　　　2017年1月7日

　朝4:45分、天女山登山口のゲートからヘッテンをつけて歩きはじめる。道はよくわかっている。と、言うのも3日に権現岳へピストンで計画して訪れたばかり。その時は１１：００までに三頭山に着かなければ引き返す条件で5:15分から歩きはじめた。が、途中で日の出を待って三脚を構えて撮影に時間を費やした。そうこうしているうちに奥秩父や富士山方向とは違って、前三頭は黒っぽい雲に覆われてしまった。南アルプス北部の山もガスがついているので回復は難しいだろうと途中まで登って降りてしまい、滝の写真を撮って帰宅した。その時の雪の状況を確認していたので、今回は縦走で行けそうと判断しでかけたのです。

今回は雲一つない空が赤くなって富士山がシルエットで映えるが撮影はせず登ることにして先を急ぐ。自分より5分ほど前に歩き出した人とは三頭山を過ぎたところで追いついた。そして先に行かせてもらう。道の雪はわずかで、しかも踏まれているので夏道より歩きやすいのでは。権現岳からギボシを観ると踏み跡がある。そして行ってみると半分以上鎖が出ていて、そんなわけであまり怖くならずに通過することができた。あとは雪ハイクの感じ。西岳まで行くと晩秋の山のように雪が少ない。しかし、スキー場への下りは道に氷が張り付いて苦労させられた部分のあり、少しの我慢。アイゼンは一度外すと再び着けるのが億劫になる。晴天の中快適に歩けたのでいい山行になったと感じています。

　スキー場から天女山登山口に戻るのにタクシーを利用することになり5230円かかりました。

コースタイム

４：４５　駐車場　　　８：３０　三頭山　　　９：１５　権現岳　　　

１０：２５　青年小屋　　　１１：１３　西岳　　　１３：０６　ゲート